館主 かっきーの独り言 

おくりびと効果は続く?


12月13日〜8週間、3月7日〜3週間。
ウチで、これだけの長い間愛された 作品は、あまり記憶にありません。

しかも、ホントに大ヒットと言えるのは、アンコール上映の3週間という、
珍しいパターン。 

天草出身の小山薫堂さんが脚本を担当しただけでも、
すでに観る価値があるのに、この映画の良さを理解して 頂くまで、
随分時間が掛かりました。

モントリオール世界映画祭グランプリをは じめ、
キネマ旬報賞日本アカデミー賞、もちろん天草映画祭風の賞
う〜ん・ ・・まだまだ、お客さん動かないなあ〜。 


そして、第81回米国アカデミー賞 ・最優秀外国語映画賞受賞!!
キター!
ついに大爆発! 

今まで、見たことのな いお客さんが次々とご来場。
中には70年ぶりに映画館に来たおばあちゃん(前 回は戦前?)も・・・。

いや、今回ほど、皆さまから、「○○年ぶりに来た。」
と言う声を聞いたのはあまり例がありません。 

それ程この「おくりびと」には 、映画的魅力があったのです。 
今更ながら、小山さんを始め、この映画に関わ った全ての方々に
(もちろん来て頂いたお客さまも!)感謝します。 
ありがと うございました。


さて、これからの課題は、
このお客さまが次の作品にどう繋がっていくのか・・ ・?です。 

実際、「おくりびと」の次に、上映した「まぼろしの邪馬台国」には、
吉永小百合、九州ロケ(島原、阿蘇、宇土)、
そして長期にわたる予告編の 上映など、興味を持って頂くには
十分な要素があったにもかかわらず、惨憺たる 結果でした。

要するに、いつもの第一映劇に戻っています。 
それは、だいたい予想の範囲でしたが、多少はみますよねぇ〜。

だからといって封切作やヒ ット作だけを追いかけていくスタイルは
合わないので、相変わらずウチなりのカ ラーで作品を選んでいきます。
(正直言って、そうせざるを得ない状況でもある のですが・・・。)

現在開催中の‘天草名画座番外地α’
第一弾、「闇の子供たち」は、好評の うちに終了しました。

私が出来るのが、この映画を上映すること。
皆さんに出来るのは観ること。
それだけでも、何かをしたことになるはずです。

地図の上でた った20センチの距離しかないところで行われてる事実!
それを感じて頂けた でしょうか?

このあとの3作も、ジャンルはバラバラですが、
第一映劇らしい作品がそろって おります。

お勧めは「旅立ち〜足寄より〜」ですね
なんと、サントラCDまで 販売しますよ!(オマケ付き!?) 

今回の特集で、良い結果が出たら、また秋頃、
何かやらかそうかと考えております。


皆さま、今後ともヨロシクお願いいた します。
ではまた、劇場でお待ちしております!!


2009年4月22日