館主 かっきーの独り言 

スミマセン、またやります!(´ヘ`;)

映画の本当の面白さを伝えたい!という気持ちで始めた 
まったく個人的な映画 まつり「天草名画座番外地」は
数々の事情(一番は資金的な面ですが・・・) で
昨年ファイナルを迎えました

新聞にも情報誌にも‘最後’をうたい文句に
頑張って宣伝したのですが 結果はいつも通りでした(涙)

まあ元々 黒字に出来るはずもなく 天草という
九州最西端の小さな町小さな映画館で開催する事に
勝手な義務感を感じてやってきたので
結果が赤字でも 特に後悔はしていません

後悔どころか この名画座番外地のおかげで
映画に対する‘思い’がますます強くなっている気がします
誰もが知ってる作品や陽の当たらない名画など
これまで紹介してきた作品は100本以上! 

選考基準は キネ旬や映画賞などで評価が高い作品
リクエストの多かった作品 個人的に観たい観せたい作品・・・

あえてテーマを決めずにバラエティに富んだ
おせち料理的映画祭を目指しました

これには賛否ありましたが 前回お話しした
‘本映’や東京の‘新宿昭和館’‘浅草名画座’を愛する自分には
この選び方がしっくりくるのです
名画座番外地の常連さんにも 自分にも納得出来るラインナップを
毎年悩みあぐねいて決めてきました

さて 今年 名画座番外地は相変わらず予算不足の上に
昨年ファイナル宣言 をしたので開催できる状態ではありません

でも そう簡単に割りきれないですよねぇ〜
この時期になると 自分の中で沸々と別なパワーが
生まれて来るんです

映画館を応援してくれるメンバーも徐々に増え
土台が出来つつある今 やっぱり何か仕掛けが必要じゃないか?と 
サポーターのメンバーにもケツを叩かれ
今年も映画まつりの開催を決定しました

スミマセン(´ヘ`;)一度やめると言ったのに・・・m(__)m(滝汗)  

これまでは 日本映画の昭和時代の作品を中心に
作品を選出してきましたが 今回は「ディア・ドクター」を柱に置き
それに 洋画 最近の邦画 昭和の旧作という組み合わせを
週末から4日間絡ませる形を取りました

タイトルも この映画館を初めたきっかけである
天草シネマ倶楽部主催のイベント名を復活させ
「天草シネマパラダイス2009」にしました

18年前 常設館がなくなっていたこの町に 
もう一度映画館で観る映画の素晴らしさを伝えたい
と始めたこの企画
収支的には 今と同じく赤字でしたが 上映会を重ねるごとに
出逢いと発見は確実に増えていきました

初めて観る作品にワクワクし 
久しぶりに観る作品には再会の喜び 
そして 何よりもこのお祭りに参加して頂いたお客様との出逢いは
最もかけがえのないものになりました

映画を観るために 熊本県内はもとより 福岡・沖縄・宮崎
そして東京からも来て頂いたお客様がいます

「愛と哀しみのボレロ」では 様々な人生を送 った人達が
‘ボレロ’のために集まりまた散っていく

この映画祭も 同じように一つの作品に人々が集まるけど
それで終わりではない
映画を観る前は  一人でも映画を観たあとは 一人ではないはず

観賞後 合評会をするもよし 飲みに行くのもよし
映画を通しさらに深い絆を作ってほしいと思うのです

今年の‘天草シネパラ’で 映画ファンの絆がさらに繋がれば
この上なく幸 せです

期間中は ホットコーヒーのサービスもする予定です
たくさんの素晴らしい出逢いがありますように!!                           
2009年10月18日